~着付けが簡単!デザイン豊富!着くずれの心配なし!いいこといっぱいの作り帯・結び帯をご紹介~
こんにちは!こだわりきもの専門店キステです。 さて、今回は「作り帯(結び帯)の付け方」について。 一般的には結び帯または作り帯と呼ばれるこの帯は、帯の結びの部分が完成しているので、着付けがとっても楽なんです! 基本的な付け方と、より綺麗に見せるコツをお届けいたします。
基本的な付け方【作り帯・結び帯】
一般的な作り帯は、上の画像のように、胴に巻く部分と結んである部分が分かれています。
①胴に巻いて紐で結ぶ
胴に巻く部分は、このように紐が付いているはず。 この紐が上にくるように、帯を胴に巻いていきます。 2周したら、紐を蝶結びして留めます。
②差しこんで紐で結ぶ
結んである帯の部分も、紐が2本くくりつけられているので外します。 U字の部分が背中の中心にくるように、胴に巻いた帯に差し込みます。 白い紐を両方前に持ってきて、前で結びます。
③紐は見えないように帯で隠そう
前で結んだ白い紐は、見えると不格好なので、結んだら帯の中に押し込んでしまいましょう。
④より綺麗に仕上げるコツは「背中側」
リボン結びの帯の場合、意外とここが見えます。
上の円の部分に、胴に巻いた帯の境目(端)が来ると「作り帯」感がでてしまいます。 なるべく脇の方にずらして、見えないようにすると綺麗です。 どうしても背中に境目が来てしまう…という方は、地面に対して垂直になっている端の部分を斜めに折り込むと、綺麗ですよ。
作りに見えない型も登場【作り帯・結び帯】
作り帯・結び帯というと、下のようなリボン型を想像する方も多いのでは?
スタンダードな形のリボン型は、お子様をはじめ、比較的若い年齢層の方に人気です。 でも最近は、これだけじゃなく変わり結び風のデザインも登場してきました!
ちょっと大人な雰囲気を演出する変わり結びタイプ。 淡いグラデーションと変わり結びの帯が大人カワイイを演出します。
カラーバリエーション豊富のカワイイ七宝柄も人気! こちらは変わり結び風ですが、羽を一枚めくれば通常のリボン結びタイプとしても楽しめますよ。
麻素材は見た目にも涼やかでワンランク上の上質素材。 たれ(たらりと下がっている部分)のワンポイントは切り絵のような変わり刺繍で、凝ったつくり。
こちらはタレが2枚重なったタイプ。 ワインのような赤紫とピンクのデザインは、落ち着いていながら、どこか粋なデザイン。 同じ結び帯でも、どこか大人っぽい変わり結び風の帯は大人な着こなしにおススメです!
王道リボン結びも、デザイン次第で印象ガラリ【作り帯・結び帯】
作り帯の王道、リボン結びタイプでもデザインで可愛さいろいろです。
こちらはリボンが5枚羽タイプで、ストライプの部分がチラリ。 さりげないお洒落感を演出できますよ!
作り帯だと子供っぽく見えちゃう…?そんな心配も、大人っぽい柄を選べば全然気にならず楽しめます! ラメや小花柄の作り帯が多い中、こちらは大き目の麻の葉で大人っぽい浴衣にもマッチするデザインと上品な色合いが魅力。
まとめ
たくさんのデザインが揃っているため、大人の方にも人気なんです。 さらに、 ●着付けがとにかく楽! ●運転中に外せる! ●帯の着崩れがないから長時間の出歩きも恐くない! と、大人にとっても嬉しいポイントがたくさん。 キステでは、厳選した100種類以上の結び帯を見ることができます。 ぜひ、ご覧になってみてくださいね。