~袋帯、名古屋帯、京袋帯、一番格上は何の帯!?帯に関する豆知識をご紹介します!~
こんにちは!こだわりきもの専門店キステです。 前回は帯の種類についてざっくりご紹介しました。 今回は前回の帯の種類を細分化し、その帯の格と合わせてご紹介します!
基本的には袋帯が最上位格
まずは、前回の3本の帯を格準に並べてみましょう。
1番【最上位格】袋帯
2番【中間格】名古屋帯
3番【最下格】半巾帯
こういった感じになります。 黒留袖や訪問着といった、礼装スタイルに合わせる帯は格が高く、小紋や浴衣などの普段着に合わせる帯は格が低い、ということですね。
さらに詳しく!帯を格準に分けると全部で7種類
さて、ここから細分化するとこんな感じになります。 最上格(礼装) ↓ ↓―◎丸帯 ↓ ↓―◎袋帯 ↓ ↓―◎九寸名古屋帯 ↓ ↓―◎京袋帯 ↓ ↓―◎八寸名古屋帯 ↓ ↓―◎小袋半巾帯 ↓ ↓―◎単衣半巾帯 ↓ 最下格(普段) 数が大分増えました! なにがどういう風に分かれたかといいますとそれぞれの帯がこ~んな感じに分かれました。 ◆袋帯=「丸帯」「袋帯」 ◆名古屋帯=「九寸名古屋帯」「京袋帯」「八寸名古屋帯」 ◆半巾帯=「小袋半巾帯」「単衣半巾帯」 なにやらおおもとの3種類の帯が細分化! 聞きなれた名前のものもあれば、あんまり聞かない名前も。 なんでわかれちゃったかといいますと、「時の流れ」であったり「仕立て方」であったり・・・様々な要因が絡んでいるわけですが・・・そのお話はまた今度☆
まとめ
今回はさらっと帯の格についてご紹介しました! 次回からは、それぞれの帯についてじっくり紹介していきます☆ >>夏帯はこちら