~素敵なアンティーク着物に出会える骨董市~
毎月18日と28日、愛知県の名古屋市・大須では骨董市が開催されます。
陶器、レトロなおもちゃ、雑貨、なんでもあり!の骨董マニアにはたまらない出品。
その中にはアンティーク着物もたくさん出回り、みんな掘り出し物を探すためにあっちこっち歩き回っています。
そんな私も、掘り出し物を母と探しに出かけてまいりました!
大須観音骨董市は、平日でも大賑わい!
今回初めての骨董市だったので、ドキドキしながら9時30分ころ現場に到着!
(早めに行かないと良い物なくなっちゃうと聞いたので早め行動です)
母の着物仲間さんから、おすすめの駐車場を事前に聞いていたので、大須のほぼ真ん中に駐車☆
最大800円の駐車料金!二人分の往復地下鉄代金と比較すれば安いです☆
コチラ大須観音前。
お店がいっぱい出て大賑わい!
おじちゃん、おばちゃんメインに商品を物色しています。
ちなみに、骨董市開催日は、古着着物がたくさんあることで名の知れた「コ○兵」や「○広」でもセールが開催されています(姉情報)。
色々お店を物色すること4時間ほど。今回購入したのはコチラの8点!
正絹小紋(左上・左下・下真ん中):3着
大島紬(右下):1着
正絹名古屋帯(右上):1本
羽織(上真ん中):1着
三分紐2本
合計金額約14,000円なり~
これだけ買って、もちろん全部正絹で、この価格!
※高いか安いかは読者様の判断にお任せします。
アンティーク着物を買う前に気を付けたいこと
さて、とってもお買い得価格で手に入れることの出来る古着着物ですが、買うにあたっていくつか注意点があります。
身長160cm以上ある方は特に!気を付けていただきたい点です。
①身丈に気を付けるべし!
アンティーク着物は大抵身丈が152~155cm前後。
そう…基本Sサイズ着物なのです…!
身長が163cmほどある私、大抵のアンティーク着物は身丈が足りず、泣く泣く手放すものも多く…。
骨董市会場では下が土なので、気軽に試着も出来ません。
裾がすらないように、着物を体に当てて、身丈が足りるかどうかを検討する感じになります。
普段Sサイズを探している方には宝庫ですよ~!
※ちなみに私は、身丈が160cmあったら購入候補にしています。
②身巾に気を付けるべし!
アンティーク着物、身丈も短ければ身巾も細いものがとっても多いです…!
私下半身に肉が付きやすいってのもあるかもしれないんですが…身巾がちょっと足らないものが多く(着付け次第でどうにでもなるっちゃなるんですが)、ダイエットを決意した私であります…!
③裄に気を付けるべし!
これは人によって好みの長さもあるので一概には言えませんが、一般的に理想とされる手首までの長さの裄は、自分の体に当ててみないと正直わかりません。
私腕が長いほうではないので、裄は一切気にしていませんが、腕が長いという方は、つんつるてんの袖になる可能性がありますので要注意です。
④短い名古屋帯に注意すべし!
最近の名古屋帯は基本3.6mくらいはあり結びやすいと思いますが、アンティーク物は3.2mくらいのかなり短いものがおります。
ちょっとぽっちゃりしてると、お太鼓作れません…!
もし心配な方は、メジャーを持参することをお勧めします。
⑤汚れはシビアにチェック!
アンティーク着物ですから、やはり汚れがあるものも多々あります。
下前とか、おはしょりの下になりそうなら大して問題ないのですが、結構な頻度で「前身頃」「左前衿」「袖」にシミがあります。気に入った柄のものを見つけたら、念入りに汚れがないか確認することをお勧めします。
まとめ
条件さえ合えば、とっても素敵な掘り出し物に出会える大須観音骨董市。
入場料は無料ですので、お散歩がてら散策してみるのもよいですね♪
気になる方は、是非一度訪れてみてくださいね☆
メイン画像出典元:http://area.walkerplus.com/walker47/article/detail/ar0623106/le2130/20140617/2_201406171018311589/