~カジュアルな着物から浴衣まで!いろいろ使える半幅帯~
こんにちは!こだわりきもの専門店キステです。 今回は、浴衣をはじめとしたカジュアルシーンの着物でよく見かける「半幅(巾)帯(はんはばおび)」についてお伝えしようと思います。 それでは早速、まいりましょう♪ >>この他の浴衣関連の記事一覧はこちら
半幅帯とは?
幅の狭い帯である「細帯(ほそおび)」のなかで、最も使われている細帯
現在、袋帯や名古屋帯などは、8寸の帯幅が標準とされており、半分に折って身体に巻いていきますが、半幅帯の場合、元々が約半分の4寸の幅となっており、様々な帯結びを楽しめます。
半幅帯も、小袋帯と単衣帯と種類がありますのでそれぞれ解説していきます! >>半幅帯をもっと見たい方はこちら
小袋帯(こぶくろおび)とは?
2枚の生地を、端を縫い合わせることで1枚にした帯
小袋帯は袋状になっていて、2枚の生地を、端を縫い合わせいます。 表地と裏地の柄行きが異なるので、どちらを表にしてもOKなんです。 また、帯結びによって表情が変わるため、持っておくと2倍楽しめます。 浴衣は勿論、着物にも使えるので通年締められます。
前から見たら赤のぼかしがかわいい帯、後ろ姿はカラシが入ってアクセントに! >>小袋帯一覧はこちら
単衣帯(ひとえおび)とは?
一枚で仕立てで、厚みがなく軽やかな帯
夏の普段着として、主に浴衣に使えます。 裏地がラメになったものもあるので、帯結びでちらりと見せてもかわいいですね。
小袋帯に比べて約半分の薄さ。軽やかな装いによく合います♪ >>単衣帯一覧はこちら
まとめ
ひとことで半幅帯といっても、縫い方にも違いがあるんですね! 軽やかに過ごしたい方は単衣帯を、表地と裏地の違いで遊びたい方は小袋帯を♪なんて、いろいろ楽しめるのも魅力ですね! 最近では、リーズナブルでデザインも豊富ななポリエステル素材が広く流通しています。 キステでも、小袋帯をメインとしてたくさんのデザインの細帯を扱っています。 是非遊びにいらしてくださいね♪