成人式の振袖の下見をするときのチェックポイント~お店に行く前に準備しておきたいコト~
初めての振袖選びとなると、わからないことや不安もたくさんありますよね。
そんなときは思い切って振袖を扱うお店に下見に出かけてみてください。
今回は、初めて振袖店へ下見に行くときに心得ておくと良いポイントについてご紹介していきます!
気になるお店に来店予約をしよう!
まずは、自分に合いそうな振袖を扱うお店をネットで検索したり、お家に届くダイレクトメールやパンフレットを見て、行ってみたいお店を3つくらい選んでみましょう。
お店がリストアップできたら、一番気になるお店にまずはWEB予約を!
予約を事前にしておくとお店側の対応もスムーズで、スタッフもしっかりと話を聞いてくれるから安心ですよ。
この段階で「誰と下見に行くか?いつならスケジュールが合うのか?」しっかりと把握しておきましょう。
なりたい振袖姿の色や柄をイメージしよう!
はじめて着る振袖は、選ぶ基準や自分に似合うものも分かりにくい、という方も多いと思います。
でも、基本的には洋服などと同じで、自分が「可愛い!着てみたい!」と思えることが大切です。
洋服を選ぶような感覚で「この色は好きだな」「この柄は私好みじゃないかな」くらいに、自分のピンとくる振袖の色や柄などをイメージしてお店に行くと、お気に入りの振袖に出会いやすくなります。
もちろん、お顔映りなどもありますが、「似合わないと思っていた色が試着してみたら意外としっくりきた!」なんてことも良くあります。
まずは漠然と「可愛い」「かっこいい」「大人っぽく」などでも大丈夫なので、自分がなりたいイメージを作っておきましょう。
でもここで「絶対この色がいい!」とか「この振袖じゃなきゃダメ」と、振袖の的を絞りすぎてしまうと、その振袖がお店になかったり、着てみたらイメージがちがう…となった時に、他の振袖を見る気持ちになれなくなってしまいますので注意が必要です。
試着したい振袖のイメージをスタッフに伝えよう!
せっかく下見に出かけたのに、店へ行ったらあれもこれも振袖を着てみて「初めに気になっていた振袖を見るのを忘れていた」なんてことがないように、お店に着いたら遠慮なく着てみたい振袖の画像やイメージをスタッフに伝えてください。
事前にネットやパンフレットで気に入った振袖を見つけていたら、WEBで来店予約をする時にメールフォームの備考欄へ入力するのも良いですね。
また、来店前にあらかじめ電話で取り置きを依頼しておくなどすると、万が一気になる振袖がレンタルなどで先に予約をされてる場合、お店側がイメージに近い振袖を探してくれるというサービスもしてくれますので、しっかりとお店に伝えることが大切です。
ただし、振袖店によって対応は様々なのでその都度お店の案内をしっかりと確認くださいね。
親御さんや保護者の方と一緒にお店へ行こう!
友達とどんな振袖を着るかで盛り上がって、その場の雰囲気で友達とふらりと振袖店へ…という方も中にはいらっしゃると思います。
でも、日本の伝統衣装着物の中でも最高の礼装である振袖選びには、お母様やおばあ様など、経験豊かな身内の年長者の方に付き添ってもらうことをおすすめします。
やはり大人から見た振袖姿への率直な意見は貴重なものですし、お支払いをするお財布担当の保護者の方がOKと言わない限り振袖選びが進みません。
実際にお嬢様一人でお振袖を選ばれてお母様に相談すると、ほとんどの方が「お母様の想い(お財布事情や好みの振袖など)と違うから…」と、その振袖は泣く泣く諦めなければいけないケースが多々あります。
私達スタッフとしても「どちらの意見もわかるのでなんとかしてあげたい」と思うのですが、お嬢様の身体はひとつ、成人式も一生に一度きりのこと。
最初の振袖選びで悲しい想いをしないためにも、お母様や保護者の方とご来店されるのがオススメです。
お店へ行くときは振袖の試着がしやすい格好で行こう!
まず振袖店に行くとびっくりするのは、鮮やかな色と柄の振袖や帯…洋服とは全く違う「振袖の世界」。
初めてだとあれも、これも、自分に合いそうな振袖にどんどん袖を通したくなります。
しかし、簡単に着ることができないのが振袖の難点。
「ん?袖はどこ?前はどっち?」と、仕立て上がる前の振袖はほどけそうな仮縫いの状態なので触るのもドキドキします。
振袖に引っ掛かりそうな装飾品はできるだけ避けるようにすると、安心して試着ができますよ。
また、振袖の試着では首元に仮の衿を付けるので、ハイネックよりも首の出るクルーネックの方がお顔周りの雰囲気が分かりやすくなります。
ボトムはパンツスタイルやタイトめのスカートがオススメ。
フレアタイプのスカートだとお尻や太ももがごわついて綺麗な着姿に見えにくいので、イメージしづらくなってしまうかもしれません。
最後に、足元は足袋を履いてお草履を履いたりするので、タイツやストッキングだとお草履の試着がしにくくなってしまうため、靴下や裸足がオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
下見に行く前にも色々リサーチして振袖姿をイメージしておくと、スムーズに振袖選びをすることができます。
お洋服と比べて、振袖選びは特別感が大きいですよね。
その分気軽さがないため、何件もお店へ足を運んだり、たくさん試着していくうちに悩みすぎたりしてしまわないように、事前に準備をしておくことが大切です。
一生に一度の成人式ですから、振袖選びから楽しくしたいものですね♪
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